
猫は、単独で狩をする生活をしていた習性を強く残すため、犬のようにリーダーや仲間を強く求めません。しかし個体差が大きく個性の強い動物なので、飼養者や同居動物とのスキンシップを好む猫もいます。犬と比べると感情表現が明瞭でないことが多く、マイペースで喜怒哀楽に欠けるように思われがちですが、動作や表情の一つひとつを注意して見つめていれば、猫のこまやかな感情が見えてくるはずです。
「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」では「猫の所有者は、疾病の感染防止、不慮の事故防止等、猫の健康と安全の保持の観点から屋内飼養に努める」と定められています。
猫にとって屋外は治療が困難な感染症や交通事故などの危険が多く、また糞尿などで周囲に迷惑をかける場合があり、猫をあらゆる危険から守り、誰からも愛され安心して暮らせるには、室内飼養が最適な飼養方法と考えられます。室外で飼養している猫は、少しずつ室内飼育に移行させるよう努めましょう。
猫は平面の広さよりも高さを求めますので、その高さは室内でも十分に工夫できます。本棚を組み合わせて階段を作ったり、キャットタワーを利用したりするなど、高さのある空間を演出し、高いところに猫が登っても安全なように工夫します。また、かじられたり引っかかれたりして困るものは排除します。木登り用のポールも良いでしょう。
人間だって身近な病気(風邪、腹痛、皮膚病などなど)は、お医者さんでなくても、ある程度の知識としてみんな持っていると思います。家族の一員である猫についても同様で、身近な病気や体調不良などのことは知識として身に付けたら良いのではないでしょうか。日頃注意して観察すると、病気の早期発見にもつながります。
そこで、ここでは猫の病気の症状について説明します。こんな症状が見られたら、すぐに獣医さんに見てもらいましょう! また、緊急時に備え一番近い動物病院と休みの日(土・日・祝日)もやっている動物病院を調べておくと良いと思います。
猫の病気については普段あまり耳にすることがない病名もたくさんありますが、猫ウィルス性鼻気管炎、猫カリシウィルス感染症、猫伝染性腹膜炎、トキソプラズマ症、クラミジア感染症、猫汎白血球減少症、猫免疫不全ウィルス感染症、猫白血病ウィルス感染症、回虫症、蚤アレルギー性皮膚炎などが主な猫の病気です。
また、このような猫特有の病気だけではなく、人間と同じような歯周病、糖尿病にかかる猫も増えています。
猫の伝染病の予防として混合ワクチンがあります。ワクチンの中のパルボ感染症のように致死的なダメージを与える病気は必ず接種する必要性があります。
猫伝染性鼻気管炎とカリシウィルス感染症は呼吸器疾患です。呼吸器疾患はウィルス、クラミジア、細菌、マイコプラズマなど混合感染するケースがありワクチン接種してあっても感染する場合がありますが、ワクチン接種してあると症状が軽くすみます。その他、飼育環境により他の猫と接触する場合は猫白血病に感染するリスクがあるので5種混合をお勧めします。確実に室内飼育の場合は3種混合ワクチンで十分でしょう。
一番大事なのがトイレのしつけ
@・猫の場合は猫用トイレでの、排尿・排便は時間がかからず覚えます。
A・猫が臭いを嗅ぎながらソワソワした時は、排尿・排便の合図ですから、猫用トイレに連れて行きましょう。
B・猫用トイレ以外で排尿・排便をした時は、漂白剤[ハイターなど]で臭いを取ってください。
C・それでも猫用トイレ以外でしてしまう時には、その場所に、猫用トイレ/餌/猫用ベットを置いて下さい、猫は自分が寝る所に糞尿はしません(たまにする猫もいますが)
★・猫用トイレは清潔にしておきましょう。
↑をやっても猫用トイレでやらない時には↓をやってみて下さい。
@・猫用トイレで完全に出来るまでゲージの中で飼う(遊ぶ以外出さない)
A・100円均一の水切り(上下210円)を利用して、猫用トイレの個数を増やす(色々な猫用砂を入れる・外で排泄していた猫は砂に好き嫌いがある)
野良猫の場合はトイレの躾が完全に出来るまでゲージの中で飼います。 基本的に去勢手術をお勧めします、マーキングをやる前に去勢手術をした猫は殆どマーキングをしません。
雄猫はテリトリーを守るため[スプレー行動]をしますし、雄猫同士の縄張り争いから 怪我をしたり、雌猫を求めての交通事故などで死にいたる事もあります。
不妊手術[避妊・去勢]をする事で、交尾による感染・生殖器関係の病気を 防ぐ事が出来ますし、発情期のストレスなども無くなり穏やかに暮らす事が出来ます。
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